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ナイトバザール
3/27(日)、17時30分〜21時、マルイチビル横の路地にて、ナイトバザールが復活します!かつて吉原を賑わせたナイトバザール。
富士市の方はご存知の方も多いかと思いますが、かつて96年〜02年にかけて吉原商店街で行われていた月に一度の夜のイベント「遊びにこにゃ〜か?ナイトバザール」。ミニ四駆、ハイパーヨーヨー、ストラックアウト、電撃イライラ棒など数々のイベントで人気を博し、多くの人に親しまれていました。
その当時ナイトバザールを楽しんでいた少年たちの世代が大人になった今、今度は自分たちの手でナイトバザールを復活!昭和の雰囲気が残る路地に、15店ほどのお店が並び、ニンテンドー64の「大乱闘!スマッシュブラザーズ」大会が開催されます。
サイダーかんもあります。
吉原商店街ブースでは、富士市の給食でおなじみ「サイダーかん」の販売もあります。


マルイチビル1962
11/2に行われた、マルイチビルの内覧会へ行ってきました。マルイチビルは、吉原商店街の古いビルですが、最近、このビルを有効活用しようというオーナーの企みで、ビルまるごと一棟リノベーションが行われました。
上の写真はビルの4階。シェアオフィスとして使われます。う〜ん、オシャレな一室。

古いビル→ビンテージビルへ
1960年代のビルの構造を活かしながら設計されたというマルイチビル1962。
天井や壁はあえて新しくつくらず、コンクリがむき出しになっています。昔のビルの工法では、コンクリ流し込みの型枠が小さな木の板で組まれていたため、コンクリに木の板のつなぎ目の線が残っていたり、板の木目がコンクリに転写されていたり。新築のビルづくりでは見ることのできない、ビルの「歴史」が見え隠れします。
オーナーの佐野壮一さんが語る、「オンボロビル」が、「ビンテージビル」へ生まれ変わるという表現に納得。

"ビンテージ"な鉄のサッシ
飲食店スペースになる2階には、古いサッシが、あえて残されています。鉄のサッシは、現在よく使われるアルミサッシが普及する以前の時代のもの。写真左側に写っていますが、クレセント(窓のカギ)に打ってあるビスが、プラス⊕でなくマイナス⊖というのも時代を感じます。
吉原商店街は、東端から順にビル化工事が行われたという歴史があります。マルイチビルは商店街の東端にあり吉原ビル建て替えの走りなので、商店街の中でも一番古い作りになっています。それに対して、商店街西端に位置する内藤金物店のサッシは、アルミ製です。60年代の商店街建て替え期間の数年で、サッシも変化していったんですね〜。

過去と現代の融合。
この窓は、前述した鉄サッシが新設した木枠で囲まれています。古いディティールを活かした、"新しい"窓に。

設計者語る
マルイチビルを設計した勝亦君。商店街占拠の主催としても活躍されています。古さと新しさが同居する、ビンテージビルならではの設計について説明がありました。

マルイチビル料金プラン
2015年11月2日時点で公表されていた料金プランは上記写真の通り。
*FixedDesk(4階、最大8名)、
FreeAddress & Pop-in(3階)
税込、水道光熱費込、さらに、なんと3万円の会員費が年内無料!とのこと。
お問い合わせは、090-8333-8391佐野さんへ。
吉原に新たな拠点を持ちたい方、アリじゃないでしょうか。
ホームぺージもあります。マルイチビル1962
@ntkanamonoさんのツイート